いろいろ形が用意されているお墓ブログ:06-3-2018


オレはもともとある目的を持って、
二浪もして大学に入ったのですが、
人間関係やいろんなことに挫折して中退しました。

その目的のことしか取り組んでなかっただけに、
それを失ったオレは何もすることがなく、
ただ、仕事をしなければということだけで会社に入ります。

もともと自分に自信も持ってないし、
誇れるものも何もありません。
本当に人生に何も希望も持てない時間でした。

会社に行っても、
何の自信もない自分が女性に近づけるわけでもなく、
ただただ与えられた仕事をこなし、
家に帰って寝るだけの日々…

そんな日々を過しているオレに、
唯一心に感情を感じさせてくれたのが、唄でした。

日々日々、
好きなアーティストの唄を聴きながら過すうち、
かすかな気持ちが動き始めます。

オレもこんな唄を歌いたいなあ…
そんな気持ちに従うがまま、
押入れにしまいこんだギターを取り出し歌いはじめます。

そして、仕事を終えたオレは
家の部屋にこもって夜更けまで唄をうたう日々…

唄を歌っているときだけが、
自分が存在していると感じられる時間でした。

そのうち 
オレのギターの技術が歌いたい
唄についてこなくなります。

そしてあるギター教室に通いはじめます。
そこで出会った先生が、
そんなオレをすごく優しく迎えてくれました。

ある日、その先生があるライブハウスに連れて行ってくれました。
そこは普段、色んなアーティストが音楽を演奏していますが、
1週間に一度素人にその舞台を開放してくれます。
「飛び込みDAY」という名がついていましたが…

その舞台で唄を歌うのがオレの楽しみになりました。
全然カッコよくはないですが…
唯一自分を感じられる、自分を表現できる場所でした。




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